小竹研究室では、何をやっているの?
高齢化、個別化、グローバル化などの社会変化に合わせて変遷する人間の生活を、生活の質と人生の質の大きな観点から捉え、生活に関連するすべての学問の知見を統合し、新たな支援機器の開発・社会システムの構築を行います。
機械力学、制御工学、人間工学を基礎学問とし、人と人、人とモノ,人とコトの間の生活におけるインタフェースの観点から、人が移動する・人がモノを使う場面を想定し、生活の中での人間の行動や運動、人間の内面で変化する認知や心理、その反応から得られる生理を、実際にセンシングシステムにより計測し、安全・安心・快適な生活に資する支援機器やシステムを設計します。
小竹研究室の特徴は?
産業界や自治体、病院等と協力し、産官との共同研究・研究交流を通じ、社会即戦力・知識人材の育成を目指します。そのために、共同研究等を通して、学術的な知見だけではなく、実践的な経験や知識を得ることを狙っています。
小竹研究室で得られることは?
人が生活環境に適応・適合する際の仕組みを構造化し、ヒューマンエラーの予測・回避につながる人・環境・機械系を構築し、快適環境設計、協調設計、ユニバーサルデザイン、知能化、ビークルデザインに資する方法論を獲得します。また、共同研究等を通してさらに研究を深化させ、フィールドベースの社会に役立つ、実学の実践を目指します。